Springing student life in NY 

4月に入りましたね🌸
日本では新学期の始まりですから、皆さんも新しいクラスや友達との出会いにワクワクしたり、新年度に向けて目標を立ててみたり、はたまた、とうとう終わってしまった春休みを恋しんでいる人もいるかもしれません🫣
皆さん進級して新しい一年が始まるという事で、今回はニューヨークで留学生をしている私の生活や身の回りのことをシェアさせて頂こうと思います。


アメリカの殆どの学校は9月に始まり5月頃に終わりますので実は私にとって今の季節は最後のテストに向けた戦いの季節です。
余談ですが、その後は3ヶ月ほどの長い夏休みに入り、多くの生徒がサマープログラムと言って、夏休みだけに開かれる学校に通います。アメリカの学校は日本よりも宿題が多く、出席なども驚くほど厳しいです。

ニューヨークはようやく春の陽気を感じる日が少しずつできて、桜もちらほら咲き始めました。
アメリカには日本から友好関係を祝う印としてたくさんの桜が送られており、なんと私の学校の前には桜パークという公園があります。

私の学校にはどうにも値段と釣り合わないカフェテリアがあるのですが、少ないチョイスの中から首を捻りつつオーダーしたチーズバーガーを食べながらこの記事を書いています。

アメリカの大学ではよく様々な種類のイベントが催されます。
例えば、バレンタインデーにはチョコレートフォンデュバー、インターナショナル科からのタピオカバーなど、とにかく皆さんイベントが大好きで(しかも全部無料😳)、4月はイースターなので今月はイースターエッグハントのイベントがあります。
また、アメリカは21歳まで殆どの生徒が寮に住まなければならないようになっています(ニューヨークでは21歳を機に成人とみなされる事が多いです)。
私の学校は約60カ国からの留学生が集まっている音楽学校ですので、文化に合わせたコンサートなども折に触れ行われています。

ここまで私の留学生活について触れさせていただいたのには、実は裏のテーマがあるんです。
みなさん、英語を勉強されている中でどんな目標を持ったらいいのか悩むことありませんか?

私が英語を学ぶことになったのは、8歳の頃に
10歳の兄と2人でオーストラリアに留学した際に体験した事を忘れられなかったからです。当時は本当に英語を勉強したことがなかったので自分の名前しか言えませんでした。少し覚えていることがあるのですが、”How old are you?” と聞かれても分からず、周りの子が” 7?8?9?”といった感じで手でジェスチャーしながら聞いてくれて、あーこれは年を聞かれている!と推理する方法しかありませんでした。
あの時はただ学校のお友達とお話をしたい!という気持ちだけでしたが、帰国後、徐々にネイティブスピーカー並み英語話者になって国際的な視点を持った人になりたいと思うようになりました。

中学、高校、大学と進むうちに次第に自分の好きな音楽を通してこの目標を叶えたいという気持ちが強くなり、留学を意識し始めました。留学する大学がマンハッタンにあったので、ニューヨークは危ない、というイメージもあって、私はどのように自分自身を守るかを学ぶことから始めました。

留学すると、自分自身のアイデンティティを考えさせられるきっかけが沢山あります。
そのおかげで、自然と自分の意見を持てるようになりましたし、多国籍な中に身を置くのでユニークである事をエンジョイする事ができるようになったり、大きな世界の中で自分がどのように進みたいか選択肢が広がったり…本当に沢山の収穫がありました。この経験は私の財産です。
このお教室で日本に居る生徒さん達と一緒に学べるせっかくの機会なので、英語を通して何かに関心を持ったり、何かに出会えたり、文化を知ったり、目標を持って勉強する、その手助けができたらいいなと思っています。

from Suzuna先生

投稿者: Learning Experience

大阪府吹田市を拠点に、幼児・小学生からのオンライン英語教室を運営しています。

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