さて、2月になりました。今年は日本も寒い日が続いたと聞きましたが、皆さん暖かくして過ごしていらっしゃいましたか?🧣❄️
今年のニューヨークは大寒波もあり、本当に厳しい寒さが続いています。今回はこちらの冬の様子をお話しさせていただこうと思います。
私が住んでいるニューヨークの冬は少し変わった見た目をしています。なぜかというと、大雪が降っても雪があまり積もらないからです。もちろん、積もらないといっても全く積もらないわけではありません。写真を見るとわかりやすいかと思いますが、ニューヨーク市では除雪ルールがあり、歩ける程度の幅の歩道を確保し、運転に支障がないように雪は溶かすか端に寄せて整理します。あまり綺麗とは言えないこの写真ですが、私にとってはニューヨークらしさがよく表れていて、これぞニューヨークという感じがします。もちろん観光地はもっと綺麗です!(ちなみにここはセントラルパークの最も下部の部分です。)


先ほど「溶かす」と言いましたが、どうやって?と思いますよね。私も住むまで知りませんでしたが、ニューヨークでは雪予報が出ると、一斉に道路に岩塩や塩化カルシウムを撒き始めます。歩いていると、しょっぱい風を感じるほど大量に撒かれます。私は正直少し苦手ですが、それで足を雪に踏み込んでずぶ濡れになることなく歩けるので、良くも悪くもあるなと思います。
私が通った中で一番綺麗に雪が積もっていた場所がこちらです。雪に触れるほど美しく、たくさんの雪が残っているのは、車の上や公園など人が踏み入れられない場所くらいで、普段はなかなかお目にかかれません。


また、場所によって異なることもありますが、建物の前の歩道はそれぞれの建物の所有者に責任があるため、時間帯や曜日によって、このお店の前は雪に埋もれていて、その隣の店の前は雪が全くない、その隣は氷になっていて非常に滑りやすい、など、まるで何かのミッションのように道の状態が異なります。歩けるといっても、私は抜き足差し足で慎重に歩きます。マンハッタンから離れると、遊べるほどの雪がある場所もちらほら出てきます⛄️
3月が近づいてきて、ようやく雪も少しずつ溶け始めましたが、ニューヨークでは毎年、3月中旬ごろまでダウンジャケットを着て過ごします。ビルが多く、また土地がマス目状に区切られているため、風が強く冷たく感じるからだと思います。
まだまだ最低気温が氷点下を下回る日もあるので、あたたかくして過ごす必要がありそうです。もしこれから先冬の間にニューヨークへ旅行することがありましたら、耳当てと手袋までしっかりと準備して、寒い中でも元気な街並みを楽しんでくださいね。
From Suzuna⛄
The Snowy Day
by Ezra Jack Keats
ニューヨークのリアルな冬はいかがでしたか?
今月は、都会の雪の日の魅力を美しく描いた名作絵本 The Snowy Day(ゆきのひ) をご紹介します。公式ページはこちら👉The Ezra Jack Keats Foundation – Ezra’s Books: The Snowy Day
この物語は、ピーターという男の子が、朝目を覚ますと街が一面の雪に包まれていることに気づくところから始まります。初めての雪に胸を躍らせながら、足あとをつけたり、雪だるまを作ったり、雪の天使を作ったりと、雪の日ならではの体験を楽しみます。
雪遊びにまつわる単語もたくさん登場し、冬の語彙を学ぶのにもぴったりの一冊です。また、物語はすべて Past Tense(過去形) で書かれているため、「この動詞の原形は何だったかな?」と考えながら読むのも楽しいポイントです😊