







2021年も残すところ数日となりましたが、アメリカからクリスマスの雰囲気を少しばかりお届けしたいと思います。
“It’s the most wonderful time of the year~!” のクリスマスソングのように、サンクスギビングが終わると一気にホリデーシーズンに突入し、街中がキラキラしてきます。1年でもっともウキウキする時期です。しかし、今年は心なしか静かな(ちょっと寂しい)クリスマスだったように感じます。いつもお天気の良いLos Angelesも珍しく雨模様のクリスマスになりました。
この時期は、ショッピングモールなどはホリデーショッピングで賑わい、クリスマスツリーのファームスタンド(臨時即売所)では、生木のクリスマスツリーを販売していて、モミの木の良い香りがしてきます。アメリカでは生木を購入して、飾りつけをする家庭が多くあります。ツリーを持ち帰るときは車のルーフに乗せて持って帰るんですよ!初めて見たときはびっくりしましたが、今となっては、毎年恒例の風物詩です。また、各家庭のお家がライトアップされ、そういう光景を見ると「クリスマスだね~」と毎年思わされます。
近所にChristmas Lightingのちょっとした有名スポットがあります。住宅街のストリートがお家も含め、全てライトアップされるんです。お家ごとにテーマがあり、それぞれの個性があって、とってもアメリカらしいですね。お家の前では住人が、あったかいココアやチュロス、ポップコーンなどを売っていたりします。良いアイデアですね!ストリートを歩いているとグリンチと遭遇。クリスマスといえば、Dr. Seuss(ドクター・スース)の『 How The Grinch Stole CHRISTMAS! 』ではないでしょうか。子どもたちが “Mr. Grinch!!!” と呼んでいて、子どもたちは誰でも知っているくらい有名です。機会があれば、ぜひ一度、Dr. Seussの絵本を手に取ってみてくださいね。
クリスマス当日は、ほとんどのお店が休みになります。クリスマスは家族と過ごす大切な日。クリスマスイブには、家族で教会のキャンドルサービスへ行き、キリストの降誕をお祝いします。
子どもたちはクリスマスイブの夜に、サンタさんへクッキーとミルクを用意してベッドへ行き、クリスマスの朝を楽しみにして眠りにつきます。朝起きてツリー下のプレゼントを見つけた時の笑顔は何とも言えませんね。
まだまだ、いろんなことに制限される世の中ですが、2022年が皆さんにとって笑顔の絶えない年になりますように。そして、一緒に楽しく英語を学んでいきましょうね!
Wishing you and your family a healthy and safe holiday!
From Chiaki