
Learning Experience が考える語学学習の適齢期とは?
三つ子の魂百までと言いますが、第二言語としての英語学習の適齢期は、母国語、日本語が定着した後の4~5歳から脳の働きが活発で無理なく言語が習得できる12~15歳くらいまでだと、Learning Experienceは考えます。語学教育は早ければ早い方がよいと思われがちですし、早期教育を施すことを推奨する流れがあるのも事実ですが、本当の意味で語学が堪能な子供の共通点はベースとしての母国語の理解力も長けていることが多いです。母国語が定着する前から第二言語を沢山聞かせることに否定的という訳ではないのです。沢山英語に触れさせるのと同じだけ、ぜひ、日本語教育にも熱心に取り組んで頂けたらと思います。
おすすめは日英両方で絵本の読み聞かせをすること。日本語の絵本の読み聞かせをされる保護者様はきっと多いですよね。毎日の絵本タイムに1冊、英語の本も織り交ぜてみてはいかがでしょう。これに関しては、保護者様自身が英語に抵抗感がないこと、容易に洋書絵本を手に取る環境があることが求められるので、実際にはハードルが高いことかもしれません。AudioBookは洋書を購入するより高くつく場合もありますし。沢山聞かせる環境を作るにはそれ相応なお金がかかります。
我々がおすすめするRaz-Kids Readingは子供の習熟度に合わせたレベルの本を「聞く→読む」ことのできるプログラムです。小さいお子様対象のプログラムというよりは英語を習いたてのお子様から上位のレベルですと高卒生でも読み応えのある内容になってます。一つのレベルに対して用意されている本の冊数がとにかく豊富で、例えばですが、日常生活に関することから、自然・動物・海洋生物・スポーツ・宇宙・文化・偉人や歴史等、内容も多岐にわたります。読み進めるごとにお子様の語彙が増えていくのを感じられるはずです。
何よりのおすすめポイントはレベルが上がると「聞く→読む」に加えて「質問に答える」というプロセスが加わるところです。これは英検で言うところのリーディング問題によく似ていて、読んだ本の内容について5つの質問が出題されます。たった5つですが、英語で読んだ内容の内容理解はもとより、読んだ内容の記憶していなければ一発で完答することはそんなに簡単なことではありません。このちょっと難しい作業がお子様の脳を刺激し、思考力と記憶力を高め、語彙力を向上させます。この練習を積むことは、後に英検を受験する際に大いに役立ちます。
ポイントは週に何回、一日何冊など、目標を決めてかかさず取り組むこと。これは、よほど本がお好きなお子様でない限り、保護者様のサポートが必要となる作業です。小さなお子様は本が嫌いにならない頻度で、小学生以上はある程度目標を決めてコンスタントに進められるよう促してあげてください。お仕事をされてらっしゃる保護者様にとって毎日の声かけは頭の痛い話ではあるかもしれませんが、これを積み重ねることが英語習得の近道です。無理なく語彙を増やし、知らずと英語の速読力が鍛えられる効果的な学習法であり、幼少期から始めることに非常に意義があるプログラムです。Raz-Kids Readingでお子様がどのくらい読めるようになっているかは週に1回のオンラインレッスンの中で講師と読み合わせをすることで確認し、進捗状況をきちんと管理させて頂きます。
早期に自分で簡単な英語本を読み進める力がつきますと、目覚ましい変化を保護者様にも感じて頂けるはずです。